株式投資で儲けるためには売買手数料を減らすことが重要

株式投資で利益を出すためには、必ず取得した時の株価よりも売却した時の株価の方が高くなければなりません。10万円で買った株式を11万円で売るといった具合に。反対に10万円で買った株式を9万円で売れば損します。

こんなことは誰だってわかっていることなので、しつこく言う必要はないでしょう。

株価以外にも税金の納付も、株式投資では考慮しなければなりませんが、他にも重要なことがあります。それは、売買手数料をできるだけ少なくすることです。

長期保有目的であれば売買手数料は少なくて済む

株式投資では、買う時と売る時に売買手数料が発生します。したがって、売買手数料を減らすためには、できるだけ買う回数も売る回数も少なくしなければなりません。

株式投資をする場合、ある銘柄から利益を得ようと思ったら、必ず一度は買わなければなりません。したがって、株式投資では1銘柄に対して1回は手数料を払う必要があります。

その後、配当金の受け取りだけで投下資本を回収できれば手数料は発生しません。しかし、いずれは株式を手放す時が来ますから、売却時に手数料を支払わなければなりません。

このように株式投資をする場合、ある銘柄に対して売買手数料を最低2回は支払う必要があります。そして、売買手数料の支払いを2回だけに済ませるためには、一度取得した株式は滅多なことがなければ売却しない、すなわち長期保有を前提にして株式を取得しなければならないのです。

デイトレードは売買手数料が増加する

長期保有とは対照的に日々何度も株式取引を行うデイトレードの場合は、何回も売買手数料を支払わなければなりません。

最近では、一定額を手数料として支払えば何度でも売買できる証券会社も増えているので、株式投資の費用に占める売買手数料の割合は以前よりも低くなっています。それでも、手数料を一度支払えば、その後全く手数料を支払わなくて良いわけではありません。結局、売買を頻繁に繰り返していれば、手数料がかさむので、売却益を削られることになります。

つまり、デイトレードは長期投資と比較した場合、売買手数料の負担が大きくなりすぎるので、利回りを悪くする株式投資手法なのです。そのことを理解していれば、できるだけ売買の回数を減らすことも、株式投資で儲けるためには重要なことだと気付くでしょう。