株式投資で失敗する考え方は投機的思考だが無知も損する原因

株式投資で失敗する人の特徴は、インターネットで検索しているとたくさんヒットします。そして、それを語っている人も過去に株式投資で失敗した人たちばかりです。

株式投資で失敗する原因の多くは、株を買うことを投資ではなく投機とみていることです。

上がるか下がるかの2択で株式を選んでいる

株式投資ではマインドが大切だと言われますが、では、どういう考え方を持てば株式投資で成功するのでしょうか?相場に対して冷静な目で見れることが、株をやる人間に必須のマインドだと主張する人もいますが、果たして本当なのでしょうか?

そもそも、相場に対して冷静な目で見ること自体が、的外れな考え方です。なぜなら、この考え方だと、株式投資とは、株価が上がるか下がるかを予想することだと言っているのと同じだからです。

株式投資は、その株式を発行している会社の出資者、つまり所有者となることです。車や家を買うのと同じわけですね。車を買う時も家を買う時も、値上がりすることを目的に買いません。家の場合は、地価の上昇を狙って買う場合もあるかもしれませんが、基本的にそこに住むことを前提にして購入します。車も運転することが目的です。

株式を取得することも、本来は、車や家を買うのと同じだと考えるべきです。値上がりしたらすぐに売るという発想だと、株式投資は株価が上がるか下がるかどちらかに賭ける投機と同じになります。

財務諸表を理解できない無知

株価が上がるか下がるかだけで株式投資をしている人は、財務諸表を理解できないことが多いです。だから、その企業の価値がわからないまま、株価チャートの動きだけを見て株価が上がるか下がるかを予想して株を買う以外に意思決定の指標がありません。

どんなに冷静に相場を見れるマインドがあったとしても、財務諸表を理解できないような無知では、株式を買うべきかどうかの判断はできません。

株式投資で失敗するのは、マインドに問題があるというのは正しいとは言えません。それよりも問題なのは、財務諸表を理解できない無知さなのです。

まずは財務諸表を理解できるようになるために会計学を勉強すべきです。簿記検定3級から勉強し始めるのがおすすめです。勉強している途中で簿記に興味を持てなくなったら、その時点で勉強をやめて構いません。しかし、簿記の勉強をやめた時点で株式投資も諦めるべきです。