投資信託でも実際に企業を視察して投資している資産運用会社なら信用できる

資産運用会社が株式や債券などに投資し、100口や200口など複数に分割して販売している金融商品を投資信託といいます。投資信託は、資産運用会社がどこの株式や債券に投資しているのか、顧客である個人投資家にはよくわかりません。だから、投資信託を買う場合、投資家は資産運用会社を信用するしかありません。

しかし、パンフレットを見ただけで、その資産運用会社が信用できるかどうか判断できないので、少額から投資できるのが魅力だと言っても、投資信託を買うのはあまりおすすめできません。

資産運用会社の投資姿勢を知る

投資信託を買う場合には、資産運用会社の投資姿勢を把握することが重要です。

デイトレーダーのように株価チャートだけを見て投資した株式を組み合わせて販売しているのなら、とても不安です。

先日、あるテレビ番組で、レオス・キャピタルワークス株式会社の「ひふみ投信」が紹介されていました。同社の投資姿勢は、実際に投資を検討している企業に足を運んで、どのような事業を行っているのか確かめるというものです。株価チャートだけ見て有価証券報告書に目を通さない投資家は論外ですが、有価証券を読み財務諸表を分析するだけでも企業の実態を把握するのは困難です。

企業が製造販売している製商品を実際に購入してみる、飲食店を運営しているのなら食べに行ってみるなどしなければ、企業の将来性を分析できないでしょう。

企業の中を見てから投資

レオス・キャピタルワークス株式会社は、実際に企業を視察してから投資すべきかどうか検討しているそうなので、同社が扱っている「ひふみ投信」は他の投資信託よりも安心感がありますね。

顧客と一緒に投資先企業の見学を行ったりもしているので、顧客はどういった企業に自分が拠出した資金が使われているのかを把握しやすいです。

国内株式に何%、海外株式に何%といった漠然とした情報だけでは、投資信託を買うべきかどうか判断できません。それでも、名の知れた証券会社や銀行の投資信託であれば安心だと思って投資している人はたくさんいるはずです。

他の資産運用会社も、投資先企業の見学などを実施すれば、もっと投資信託を買いやすくなるのですけどね。