資産形成の心構え一覧

投資判断に役立つ情報が豊富でも利益を出し続けるのは難しい

株式、債券、不動産、投資信託、為替など、現在は多くの投資対象があります。 これらの投資対象は、基本的に元本が保証されていないので、利益を生むこともあれば損失が発生することもあります。だから、投資する際は、投資対象についてより多くの情報を入手し、利益を生む確率が高く、損失が発生する確率が低いものを選ばないと投資で成功することはできません。 しかし、どんなに多くの情報を入手できても、必ずしも利益を得られるとは限りません。

投資対象の価値を担保するもの

何に投資するにしても、投資の目的は今よりも資産を増やすことにあります。そして、なぜそれに投資をするのかと聞かれれば、その投資対象に価値があるからと答えると思います。 では、投資対象に価値があるとはどういうことかと問われて自分の言葉でうまく説明できるでしょうか?

公的な制度の不安を煽る投資の勧誘には疑問を持つべき

電話なりダイレクトメールなりで、投資の勧誘を受けたことがあるでしょうか。 電話による投資の勧誘は断るのが面倒なのでかかって来ない方が良いのですが、ダイレクトメールであれば暇なときに読めばいいので特に煩わしく感じることはありません。むしろ、ダイレクトメールは、こちらが何もしなくても情報を提供してくれるので時間を無駄にせずに情報収集できるメリットがあります。 電話でもダイレクトメールでも、年金や健康保険など公的サービスの不安を煽って投資を勧誘してくる場合があります。こういった手法での勧誘には疑問を持つべきです。

個人への投資はリスクが高すぎる

インターネットの普及により、様々なモノに投資できるようになりました。特に最近、注目されているのは個人に投資することです。 個人と言っても、特定の業界で有名な人が投資対象になっているので、無名な人に投資するのとは違うようです。投資にはリスクが付き物ですが、株式投資と比較すると個人への投資は格段にリスクが高いです。

仮想通貨で安全に資産形成するのは難しい

最近、再び仮想通貨が話題になって来てます。以前に仮想通貨のビットコインの取引を仲介している会社が破綻した時は、仮想通貨熱が下火になったのですが。 仮想通貨のTVCMを見る機会も増えてきているので、今後、多くの人が仮想通貨の取引を始めると予想されます。しかし、仮想通貨で安全な資産形成ができるかについては疑問です。

疑い深い投資家は他人任せの資産運用はしない

投資は自己責任です。自己責任とは、投資判断に必要な情報が正しく開示されている場合、その情報に基づいて投資を行った結果は投資家に帰属するという考え方です。 業績の良い企業の株式は将来性があると思って取得し、予想通り株価が上がって利益が出たなら、その利益は投資家のものです。反対に業績が悪いとわかっていながら、V字回復を夢見て株式を取得したら、当該企業が倒産し株式が無価値になった場合も、その損失は投資家に帰属します。

個人の投資は資産を積み上げること。運用益を気にし過ぎると資産の目減りもあり得る。

投資という言葉には、多額の資金を使って大きな利益を上げるイメージがあります。確かに企業が行う設備投資などは、巨額の支出となることがありますが、これをそのまま個人の投資に当てはめて考える必要はありません。 個人の投資は、ほとんどの場合、資産形成です。資産形成では、昨日よりも今日、今日よりも明日の方が、自分の資産が増えていることが大切です。

ローリスク・ハイリターン投資はあり得ない

誰だって、少ない投資で大きな利益を上げたいと思うものです。投下資本の2倍、3倍、いや10倍以上の利益を夢見る人は非常に多いですが、そのようなことは偶然以外に起こり得ません。 ローリスクの投資はローリターンになりますし、ハイリスクの投資はハイリターンになるのが基本です。ハイリスク投資をしてローリターンになることはありますが、その逆、つまり、ローリスクの投資でハイリターンを得る投資は、まずないと考えるべきです。

仮想通貨への投資は先行者利益を得られるがハイリスク

近年、盛り上がりを見せては下火になり、また盛り上がり始めるという動きをしている仮想通貨。仮想通貨と言えばビットコインが有名ですね。 銀行に預金しても利息が微々たるものだし、かと言ってFXのようなデリバティブに手を出すと、下手をすると借金をして財産を増やすどころではなくなることもあります。そういうことを考えているうちにやがて仮想通貨が有望な投資先だと思い始めます。

ポイントを貯めるのも一種の資産形成

資産形成と聞くと、預貯金、証券、不動産などを思い浮かべると思います。他には、金などの貴金属や骨とう品の収集も資産形成に含まれるでしょう。 何らかの投資をしようとするとまとまった資金が必要になるので、まずは資産運用に必要な資金をこつこつと貯めていくことが大切ですね。 これらの資産運用とは異なり、まとまった資金を持っていなくても増やせる資産があります。それは、買い物などでもらえるポイントを獲得することです。