2016年06月一覧

支出を減らすことも資産形成のうち

資産形成は、お金を増やすことばかりに注目してしまいます。 しかし、増やすことばかりを考えていては安定した資産形成は難しいです。なぜなら、投資には大なり小なりリスクがあるからです。今あるお金を2倍にしようと思うとリスクも大きくなります。年利0.01%の定期預金に預ける場合なら、リスクをかなり低くできます。 リスクとは、将来何が起こるかわからないという不確実性のことです。したがって、リスクが高い投資ほど、先を読みにくく、下手をすると大きな打撃になります。

他社株転換社債(EB債)は投資する価値なし

他社株転換社債をご存知でしょうか? Exchangeable Bond(EB債)とも呼ばれているもので、ある企業の社債に投資し、満期日にその社債の額面よりも他の企業の株価が高ければ社債の額面金額が償還され、株価が低ければ株式の現物が受取れるというものです。 はっきり言って、他社株転換社債は投資する価値はまったくありません。

時間の経過とともに利息が発生するのは当たり前だと認識する

銀行などの金融機関から借金をすると、借金をしている期間は利息が発生します。したがって、借金を返済するときは元本に利息を上乗せしてお金を支払わなければなりません。 当たり前のことなのですが、日常生活の中では、忘れてしまっていることが多いです。これは、借金をしないから関係ないと思っている人に特に目立つ傾向です。

外貨預金は投機的性格が強い。安全性重視なら手を出すべきでない。

国内銀行にお金を預けていても、わずかな利息しか付かないので外貨預金にした方が良いのでは? 低金利の時代が長く続くと、こう思ってしまうのも無理はありません。外貨預金の利率を見ていると、国内銀行に預けるよりもかなり優遇されていることがあります。だから、今のうちに外貨預金に預けておけば、多くの利息を受け取れると思ってしまいます。 しかし、外貨預金には手数料がかかりますし、何よりも為替変動のリスクがあるので元本の目減りも不安です。

デリバティブはリスクヘッジが基本。個人が手を出すものではない。

世の中にはたくさんの投資対象があります。値動きがあるものであれば、ほとんどのモノが投資対象となり得ます。株式、債券、米、金、原油などがすぐに思い浮かぶ投資対象ですね。 これら実物取引から派生した投資対象にデリバティブ(金融派生商品)があります。先物取引、オプション取引、スワップ取引が有名ですね。デリバティブは、それ単独で取引する場合は単なる投機であって、とても投資とは言えません。しかし、デリバティブは使い方によってはリスクヘッジに利用できます。

借金返済は最も安全かつ確実な資産形成

どんなに有利な投資対象でも、借金の返済に勝るものはないでしょう。もしかしたらどこかにあるのかもしれませんが、安全性と確実性の観点から考えれば借金返済は、かなり有効な資産形成の手段です。 しかし、それに気づかず借金をして資産を購入する人はたくさんいます。

ドルコスト平均法は有利な投資方法?

投資信託でよく見かける投資方法にドルコスト平均法があります。 ドルコスト平均法とは、毎月の投資金額をあらかじめ決めて投資するもので、時価が高い時は投資口数は少なくなり、時価が低い時は投資口数が多くなります。値動きがある投資対象なら、株式でも債券でもドルコスト平均法によって投資可能です。 ドルコスト平均法は、時価が高い時は投資を手控え、時価が低い時は多く投資するので、平均取得原価を低くできる優れた投資方法だと言われています。

資金に余裕がある場合は定額貯金に預けておくのもあり

「ある程度まとまったお金があるけども、これといった投資先がないから仕方なく普通預金に預けたままにしている」 これはよくあることですね。リスクの高い投資をするのなら、安全性の極めて高い普通預金に預けっぱなしにする方が良いでしょう。でも、普通預金だと今のご時世では、大した利子が付かないから他に投資したいと思っている方は、とりあえず、ゆうちょ銀行の定額貯金に預けておくことをおすすめします。

自分の知識だけで理解できない金融商品には手を出さない

世の中には様々な金融商品があります。銀行の預金のように誰もが簡単に理解できるものもあれば、複雑な計算がなされていて、素人がどんなに時間をかけて考えても理解できないものまで様々です。 資産形成のために金融商品を買うことは有効な手段になります。でも、自分の知識だけで理解できない金融商品には手を出すべきではありません。

失敗すると元本が吹っ飛ぶ投資には手を出すな!

世界中には、様々な投資対象があります。株式、不動産、貴金属、石油など、いったいどれだけあるのか数え上げることができません。 ローリスク・ローリターンの投資もあれば、ハイリスク・ハイリターンの投資もあり、リスクとリターンの関係を理解してから、これらに投資しなければ後で大きな損失を出してしまうこともあります。当然、安全な資産形成を行うのであれば、1回の失敗で元本が吹っ飛んでしまうモノには投資すべきではありません。