仮想通貨の仕組みを維持するためのエネルギー消費量が多すぎる。コスト高で投資対象には不向き。

資産運用の際、どの対象に投資するべきか。これを考える時、多くの人が将来的に資産が増えそうな投資対象を選ぶと思います。損することが明らかなモノに投資する人はいませんよね。 他にも、投資する際に重要となるのが、その投資取引の仕組みが持続可能かどうかです。ある資産に投資したとしても、その資産を将来的に売却できる市場が消滅してしまっては換金できませんから、その投資対象の価値が上昇したところで損をします。 取引の仕組みの持続性という視点で投資対象を選ぶ場合、仮想通貨は資産運用に適したものと言えるでしょうか?

ビットコインは将来的に価値が減少していく仕組みになっている

最近、仮想通貨ブームが再燃していますね。 ビットコインに代表される仮想通貨は、何がその価値を担保しているのか不明です。強いて言えば、「仮想通貨に価値があると思っている人がいるから価値がある」ということになりそうです。しかし、この程度のことで価値があると言えるのなら、道端に転がっている石ころだって十分に価値があります。 ビットコインは、最終的に2,100万個発行されたら、それ以上は発行されない仕組みです。そして、2,100万個のビットコインが全て発行されるのは、2140年のことですから、まだまだ先の話です。

投資判断に役立つ情報が豊富でも利益を出し続けるのは難しい

株式、債券、不動産、投資信託、為替など、現在は多くの投資対象があります。 これらの投資対象は、基本的に元本が保証されていないので、利益を生むこともあれば損失が発生することもあります。だから、投資する際は、投資対象についてより多くの情報を入手し、利益を生む確率が高く、損失が発生する確率が低いものを選ばないと投資で成功することはできません。 しかし、どんなに多くの情報を入手できても、必ずしも利益を得られるとは限りません。

投資対象の価値を担保するもの

何に投資するにしても、投資の目的は今よりも資産を増やすことにあります。そして、なぜそれに投資をするのかと聞かれれば、その投資対象に価値があるからと答えると思います。 では、投資対象に価値があるとはどういうことかと問われて自分の言葉でうまく説明できるでしょうか?

日経平均がバブル崩壊後の最高値2万2666円超えのニュースを見ると長期投資の大切さがわかる

先日、日経平均株価が最高値2万2666円を超えてバブル崩壊後の最高値となったことが報じられました。2008年のリーマンショックの時には7,000円を割り込み、当時は2万円を超える時代がいつ来るかを予測するのは困難でした。 ひょっとしたら、自分が生きている間に日経平均が2万円を超える日が来ないかもしれないと思ったこともあります。

公的な制度の不安を煽る投資の勧誘には疑問を持つべき

電話なりダイレクトメールなりで、投資の勧誘を受けたことがあるでしょうか。 電話による投資の勧誘は断るのが面倒なのでかかって来ない方が良いのですが、ダイレクトメールであれば暇なときに読めばいいので特に煩わしく感じることはありません。むしろ、ダイレクトメールは、こちらが何もしなくても情報を提供してくれるので時間を無駄にせずに情報収集できるメリットがあります。 電話でもダイレクトメールでも、年金や健康保険など公的サービスの不安を煽って投資を勧誘してくる場合があります。こういった手法での勧誘には疑問を持つべきです。

個人への投資はリスクが高すぎる

インターネットの普及により、様々なモノに投資できるようになりました。特に最近、注目されているのは個人に投資することです。 個人と言っても、特定の業界で有名な人が投資対象になっているので、無名な人に投資するのとは違うようです。投資にはリスクが付き物ですが、株式投資と比較すると個人への投資は格段にリスクが高いです。

仮想通貨で安全に資産形成するのは難しい

最近、再び仮想通貨が話題になって来てます。以前に仮想通貨のビットコインの取引を仲介している会社が破綻した時は、仮想通貨熱が下火になったのですが。 仮想通貨のTVCMを見る機会も増えてきているので、今後、多くの人が仮想通貨の取引を始めると予想されます。しかし、仮想通貨で安全な資産形成ができるかについては疑問です。

疑い深い投資家は他人任せの資産運用はしない

投資は自己責任です。自己責任とは、投資判断に必要な情報が正しく開示されている場合、その情報に基づいて投資を行った結果は投資家に帰属するという考え方です。 業績の良い企業の株式は将来性があると思って取得し、予想通り株価が上がって利益が出たなら、その利益は投資家のものです。反対に業績が悪いとわかっていながら、V字回復を夢見て株式を取得したら、当該企業が倒産し株式が無価値になった場合も、その損失は投資家に帰属します。

クラウドファンディングは投資先の評価が難しいのでリスクが高い

最近、あるクラウドファンディングで一騒動ありましたね。そのクラウドファンディングは、仮想の株式のようなサービスで投資先の価値が上がると出資の価値も上がり、転売して利ザヤを稼げるといったものです。 一見すると、一般的な株式取引と同じように思えるのですが、現在のクラウドファンディング全体に言えるリスクがあります。